FAQ
Q

古い銅線などを買取してもらえる理由とは

質問 仕事柄毎日のように銅線を取り扱いしていて、古くなって活用できなくなった銅線は、他の廃材などと一緒にお金をかけて処分してきました。
しかし、先日同業者と飲んでいるときに、銅線はお金に替えることができると聞いて、これまでもったいないことをしていたことに気づかされました。
銅線以外にも銅が混じっていれば、あらゆる商品が買取の対象になると聞いたのですが、銅線以外にどのような物をお金に替えられるか教えて欲しいです。
どうして古い銅でも買取してもらえるかの理由も知りたいので、分かりやすく説明してもらえれば嬉しいです。あと、可能であれば銅線などの買取価格について分かる範囲でよいので教えてください。
yajirusi
A

銅は100%リサイクル可能な金属です

本来の目的で使用できなくなった銅線などをお金に替えられるのは、銅が100%リサイクル可能な金属であることが大きな理由です。
銅の特性の1つには、それが原料であっても製品化されていても、品質を損なうことなく再利用できることが挙げられます。銅を原石から精製するよりも、使用済の銅線などの方がコストは安く済み、品質も変わらないためとても重宝されています。
銅という金属は、人類に最も古くから使われてきたとされていて、1万年前には人類と共に存在していました。石器時代に青銅が作られていたのは有名な話です。古い美術品や工芸品も銅は多く使用されています。
銅は電気抵抗率が低く熱伝導率が高い金属で、特に電気の導体として利用されています。加工がしやすく防水性防食性が高いため、水蒸気や液体、気体のパイプや建材などに多用されています。
銅には有益な特性が多く、リサイクルが可能であり、多くの業界から必要とされていることが、古い銅でもお金に替えられる理由となっています。
銅線以外にも、銅が含まれている物ならほとんどが買取対象となり、具体的には並銅や混銅、釜と呼ばれる給湯器内に設置されている銅製容器、保温材で保護されているエアコンの配管などもお金に替えることができます。
気になる銅の買取価格は、金や銀などの他の金属と同じように、重さを基準にしてキログラム単位で買取されています。質によっても買取価格は分類されていて、それぞれに相場があります。
銅は、不純物や他金属のパーツを取り除いたほうが高値で取引されます。銅の買取はリサイクルショップなどでは対応していませんが、最近では専門の買取店も増えていて、お店によっても買取価格は異なります。

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