銅線と一口でいっても「ピカ線」「2号線」「被覆銅線」「雑線」などいくつかのタイプがあり、種類によって買取価格に差がでます。
ピカ線とは、被覆がなく、その名の通りにピカピカの銅です。銅線の中でも最も評価が高く、高値での買取が期待できます。
2号線は、少しの汚れや錆、ハンダの付着があるものを指し、ピカ線より単価は下がりますが、資源価値は高いです。
被覆銅線は、ビニールやプラスチックで覆われたままになっているもので、被覆を剥く手間がかかることから純度が見えにくく、買取額が安くなる傾向にあります。
雑戦は、電線の切れ端や細いワイヤーなど混合物で銅含有率が低いことから銅線の中でも単価は最も低いです。
このように、銅線には様々な種類があり、買取してもらう前に種類ごとに分別することで業者は分別の手間を省ける分、買取額が高くなりやすいです。
銅線を少しでも高く買取して欲しいなら、できる限りピカ線にすることがポイントです。被覆銅線は被覆を履いてキレイに洗浄することで、買取額が大きくアップします。
初めて銅線を買取にだすときには、複数の業者から見積りをとることもポイントです。銅線を買取している業者の中には、悪徳業者も存在するので、信頼できる業者を選びましょう。
銅線を買取するには古物商許可が必要なので、許可の有無を確認しましょう。ネットの口コミで悪評があるような業者は避けた方がいいです。
価格の算出根拠をきちんと説明してくれて、対応が丁寧な業者はトラブルが起きる可能性が低いです。